プレイステーションで
発売予定だったゲームが
突如プレイステーションエキスポにて
セガサターンでの発売を発表したり、
プレイステーション版の発売を
２０００年以降にして（事実上発売中止）
話題をさらったソフト。

セガサターンで発売し、爆発的に売れるが
ユーザーも爆発的に売却し、
結果的に安値で取引されるに至る。
今も、たまに売り場で（特にワゴンセールで）
見かけるソフト。

出来については、クソゲーという人と
出来が良いという人に分かれていると思う。
管理人的には、かなりの良作。

まず、スタッフの紹介ムービーが
無茶苦茶センスが良いと思った。
音楽が耳から離れない。
白黒のムービーというのも素晴らしい。
今見ても、全く見劣りしない
素晴らしい紹介ムービーだ。

ゲーム中の超高難易度と
なにをやったらよいのかがわからない
独特の難しさは大いに疑問が残る。
今は攻略サイトなどがあるので
それを参考にしながら解けばよいかと思う。

しかし、肝心のシナリオ自体は
かなり出来がよいと思った。
音楽も素晴らしいと思って、グラフィックも
サターンでよく頑張っている。

扉が開いて、暫くすると
大きな音でガターーンと閉まるのだが
かなりビビる。
知らない場所で暗いところにいるときに
いきなり大きな音がするとかなりビビルが
それをうまく表現していると思う。

見えない敵はかなり、というか相当怖い。
しかし、銃の扱いがかなり独特なので
わかっているのにやられてしまう
ジレンマがある。

エンディングは満足できるレベル。
サターン史上に残る名作だと
管理人は思う。
無茶苦茶安いので、ためしにやってみると
よいかもしれない。





文：中古ゲームジャパンてんちょー
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