(GBA)星のカービィ　夢の泉デラックス の通販

星のカービィファミコン版の
パワーアップバージョン。

もともと、ファミコン版も
ゲームボーイ版のパワーアップだったため
２度目のバージョンアップに当たる。

勘違いしていたのは、
スーパーファミコン版
星のカービィとは全く別物ということだ。

名前も、
スーファミ版は
スーパーデラックス、
ＧＢＡ版は
夢の泉デラックス　なのだ。少し紛らわしい。

アクションゲームでは
ハズレ無しを誇る任天堂で
前２作が最高の出来ということもあり
今回も最高の出来栄え。

とにかく簡単で、
面の長さが丁度良い。
携帯ゲームということもあり
このくらい短いほうがありがたい。

面のバリエーションも豊かで
キャラクタは小さいが
それぞれ
パターンが多く、とっても楽しい雰囲気に仕上がっている。

ＳＴＡＲＴボタンを押すと
技の説明が見られるのだが
味が出ていて面白い。

たとえば
剣のスキルを身につけて
ＳＴＡＲＴを押すと
「この剣にかけて、私は負けない」
などと文字が表示される。

面の途中でマップに戻ることも可能なのだが
技を身に付けているときには
それが出来ない。
珍しい技を身に付けて脱出、というズルを
なくすためなのだろうが
脱出したら技が無くなりますが
よろしいですか？　などと質問させて、
技を身に付けていても脱出可能であれば
もっとよかったかもしれない。

私の場合は、
「なんでマップに戻れないんだろう？」と
思ってしまったことが数回あった。

このゲーム、
美しく戦うことも
ボタン連打で無理やりやっつけることも
可能ということで
懐が深い。

隠しスイッチを押すためには
けっこう難しいアクションが要求されるのだが
クリアーするだけだったら
小学生でも簡単にクリアーできそうだ。

スマッシュブラザーズＸに出てくるアイテムが出てきたり、
氷のスキルになると
「アイスクライマー」のような格好になったり
剣のスキルだと
「ゼルダの伝説のリンク」のような緑の帽子を被ったりするのも
面白い。

星のカービィは
アニメーションパターンが多いだけではなくて
きびきびと動くのが特徴。
とにかく「滑らか」というよりは
「スピーディに」動く。
もっさり感が全く無いのにこのキャラクタの
動きの豊富さというのは
結構な仕事だと思った。



文：中古ゲームジャパンてんちょー
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