(DC)東京バス案内（ガイド） の通販

ＶＧＡ対応なので
ＶＧＡでプレイ。

今見ると
周りの景色がやや寂しく、
ＶＧＡでプレイすると
ポリゴンがシャープに映るゆえに
画面の寂しさが際立ってしまった。

ゲーム内容はバス運転手をプレイするというもので
ドアの開け閉め、
ウィンカーや案内テープ再生など
やることが多い。

ドアを閉め忘れてうっかり発車したり
ウィンカーを出さずに停車したときの減点は
分かりやすくて
自分でも思わず笑ってしまった。

ゲーム進行はのんびりで
１つのコースをクリアーするのに２０分～３０分かかってしまう。

バスだけに
スピードは遅く、
最高でも６０キロ程度しか出ない。

スピード感を味わいたいプレイヤーにはお勧めできない内容だが
のんびりとゲームを楽しみたい人にはお勧め。

このゲームは点数に厳しく、
一度でも接触事故を起こすと即プレイ中止となる。
信号無視はさらに減点が激しい。
２０～３０分要するゲームなので
１度の接触でプレイ停止はかなり厳しい。

しかも、ゴール直前はカーブが多いコースがあり、
気を抜けない。
バスは大きく、運転手からの視点だと
胴体の真中で接触する可能性がある。
バス運転手の大変さを味わうことが出来る。

案内テープを流すと、
実際にありそうなアナウンスとＣＭが
流れつづける。これは臨場感があって○。

ウィンカーを出すと
車が減速してくれるのもリアルで○。

但し、ウィンカーを出しっぱなしでも
減点されないので２車線しかない場合は
常にウィンカー出しっぱなし状態で走れたり、
普通に走っているつもりが急発進となってしまうのは×。

国際展示場前～浜松町のコースは
見たことのある景色が続出していたので
結構リアルに作っているのだと思った。
看板が微妙に修正されていてニヤリとできるのも○。

ＤＣ発売１年後くらいに発売されたため
画面的に寂しい部分もあるが
バス運転手の気分は存分に味わえるので
お勧めの逸品だ。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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