イライラ棒のようなゲーム第２弾。
プロペラのような２つの突起が
回転することで
ただのイライラ棒と比べると難易度が上がっている。

難易度は絶妙。
任天堂の各種ゲームと同じく、
最初はごく易しく、
だんだんと難易度が上がり
最後には
自分でも信じられないほどに
腕前が上がっていく。

また、難易度も
歯ごたえのある面が随所にあるものの
頑張れば
何とかクリアーできる、といった
絶妙なステージが存在。
ただ易しいだけのゲームとは違い
きちんと達成感を味あわせてくれるつくりに
なっているのが素晴らしい。

ゲームの雰囲気はほんわかとしていて
子供が喜びそうな作り。
話的にはしょうもないものとなっているので
ストーリー性は期待しては
ならないと思う。

特筆すべきは「マジック」の存在で
ＧＢＡの携帯性を生かした
マジックが行えるおまけを搭載。

マジックとはいえ
しょうもないタネがしかけられていて
仕組みをしると
なーんだ、と思ってしまう
他愛もないものなのだが
携帯ゲームの１つの可能性を感じる。

前作と比べると
分岐やアイテムが増えた分だけ
やりごたえがアップしている。
前作をクリアした人も
問題なく楽しめる名作。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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