スーパーチャイニーズのカップリング。

上からの視点による
カンフーアクション。
パンチとジャンプキック
（ジャンプしてくるりと
一回転して踏みつける感じ）と
アイテムのガンボール
（バウンドする弾を投げつけて攻撃）で
敵を１２体倒して
おくの扉へ行く。

残機の制限がゆるく、
残機１となっても
次の面ではのこり残機３に増える。
アイテムでのパワーアップ方式が優れていて
パンチ、宝玉で
倒せる敵が増えていく。
宝玉には剣もあり、
剣を装備すると
キャラクタが実際に剣を持つ。

今見てもスーパーチャイニーズ１は
良く出来たソフトだと思うが、
ＧＢＡ版は物凄く簡単になっているようだ。

敵のパンチ、キック、飛び道具が
出るタイミングが極端に少なくなっていて、
ファミコン版のような
クリアー不能感はない。

アイテムの配置も
ほぼファミコン版と同様だ。

ガンボール（鉄砲のような攻撃）が
弱くなっていて、
弾が遅くて使えない。

音楽はＧＢＡに合わせて
グレードアップされている。
基本的にはファミコン版の音楽なのだが
音質がよくなっている。
ファミコン版はやりまくった記憶があるので、
ボーナスステージの曲の終わり方に
若干の違いがあったりするなど
本当に細かい部分での違いが気になった。

一番の利点は
電源を切っても続きから遊ぶことが可能なこと。
これのおかげで、
いつでも宝玉を全て持った状態で
遊ぶことが出来る。

処理落ちがひどく、
敵の弾も画面端で表示されたままになっていることが
あるなど、不具合らしきものが
多少気になった。


スーパーチャイニーズ２も入っているが
こちらは完全にリメイクされていて
ＧＢＡの綺麗な画面による
擬似ＲＰＧが楽しめる。
戦闘はスーパーチャイニーズそのものだが
２ではパンチ１発で倒すことは出来ない。

こちらは
どうしても興味がもてなかったので
序盤でやめてしまった。
オマケのラビリンスモードも
同様。



文：中古ゲームジャパンてんちょー
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