(PCCD)スプリガンmark２ リ・テラフォーム・プロジェクト ..

重装機兵レイノスをＰＣエンジン上で
コンパイルが作成してみたらこうなった、
といった具合の
見た目が重装機兵レイノスに似ている１本。

ただ、ゲーム内容的には
強制スクロールなのでレイノスとは少し違う。

コンパイルが製作したということで
ド派手なシューティングかというと
それも違う。緻密なグラフィックだが
派手さは少ない。

但し、画面端まで届く太いレーザー砲や
全面に渡る多重スクロール、
敵に被弾すると弾が弾けるなど
演出は非常に細かい。

ストーリー重視ということで
シューティング画面が止まり
会話が肉声で始まる。
多少テンポが崩れるが
背景で行われていた演出の説明がなされていて
シューティングの世界観を
より深くしていると思う。

会話はテキストのみ、若しくはＯＦＦにすることも
可能。

敵の弾は非常に速い。
但し、体力制でしかも
しばらくすると体力が回復していくので
連続でダメージを食らわなければ
死ぬことはないのは親切。

武器の数も多く、弾数も多い。
殆どの面を特殊武器だけで乗り切ることが可能。

味方機が自動で攻撃したり
戦艦と戦艦が戦うなど
他のシューティングでは見られない演出が多く
見ごたえもある。

出荷数が少なくプレミア化しているが
それに見合うだけの内容になっていると思う。

コンパイルの会社のあった
広島を舞台とした面も存在しているのが
個人的には○。
（私も最近広島県民になったので）



文：中古ゲームジャパンてんちょー
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