(SS)カプコンジェネレーション第２集　魔界と騎士 の通販

魔界村、大魔界村、超魔界村の３本のカップリング移植。

サターン版は
なんといっても操作性しやすい
サターンパッドで遊べるのが最大の魅力なのだが
プレイステーション版と比べると
魔界村、超魔界村で
左右が狭くなっているのが難点。

プレイ感覚は全くＰＳ版と変わらない。
ここでは
サターンで全画面フルに使っている大魔界村の
レビューを行います。
魔界村、超魔界村についてはＰＳ版の「魔界と騎士」を
参照してください。

大魔界村は魔界村シリーズ最高傑作と言っても良いくらいの
名作なのだが
サターン移植版も大魔界村の名に恥じない名移植となっている。

カプコンジェネレーション２版の大魔界村は
コンティニュー回数が無限となっているのが○。
これにより、私でも何とかクリアーすることが出来た。

大魔界村は６面エンド（６面はボス戦のみ）
５面が終わると
大魔王を倒す武器が無いといわれて１面に戻されて
２回目をやらされる羽目になる。
結局５面×２＋最終面で
１１面をプレイする羽目になる。

大魔界村は典型的な覚えゲー。
一度プレイ感覚を掴むと
とたんに簡単になるゲームで
ランダム要素があまり無く
攻略法を考え出すのに苦労するタイプのゲーム。

また、見た目の難しそうな雰囲気と裏腹に
それほどテクニックを必要としないのが特徴。
画面端まで逃げてナイフ連打で倒したりとか、
下の段から比較的安全に敵を倒したりといった
一種のズル技を使ってしまえば
結構簡単にクリアーできる。

２周エンドというと２周目が難しそうな
印象を受けてしまうが
２周目は女神を倒す武器が手に入り、
この武器がやたら強いので
実は２周目は簡単に進める。

また、１面１面が短めで
死ななければあっという間にクリアーできてしまうのも○。

グラフィックも当時としては頑張っていて
１面後半の嵐の演出は特に素晴らしい。

上撃ちをうまく使ったアクションも○。

極めれば極めるほどプレイしたくなる良質アクション。
エンディングも２周プレイした甲斐のある
良いものだと思う。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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