(DS)東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を..

ＤＳを縦に持つという
独特の操作方法がユニークな１作。
初期作品ながら
完成度はずば抜けて高く
計算、朗読など
ゲームとはあまり縁のない能力を求められる
ので、ゲームを毎日やっている人が
有利というわけではないのが特徴。

基本的には書く内容が主となっていて
１作目ということで
漢字を認識しないので
文字の認識率は高い。
とはいえ、書き順が違うと
どんなに綺麗に書いていても
違う文字と認識されるのは×。

ゲームを毎日少しづつ続ければ
やがて脳年齢が高まっていく・・・
というわけでもなく、
上がったり下がったりしながら
全体的に脳年齢が上がっていくという
タイプなので、
脳年齢２０歳になるためには
数週間以上の日数が必要になるケースもある。

スタッフクレジットは最初から入っているので
２０歳到達がラスト、という
つくりにはなっておらず、
実際に２０歳になっても何の特典もなし。
これは潔くて好感が持てた。

また、
初回プレイのみしか記録しないのは◎。
問題が豊富で
毎日プレイしても
それなりに新鮮に遊べるのが良い。

「もっと」脳を鍛える～と比べると
面白い問題が揃っていると思う。

実際にプレイしてみて、
記憶力が上がったような気がした。
実際に記憶力が若返ったのかどうかは
不明なのだが・・・

あと、イライラすることが少なくなるように
思ったので、普段イライラするような
人は試しにプレイしてみてはいかがだろうか。

あまりにも売れすぎているので
もう俺はいいや、っていう人が多いように思うが
スルーするのは勿体無いソフト。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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