ゲームの原点に戻り、
単純な画像ながらゲーム性を追及した作品。
バウンドする物をテーマとして
昔ながらのホッケーゲームを中心とした
５つのゲームで遊ぶことが出来る。

ビットジェネレーションシリーズは
クオリティの高い音楽、
単純ながら印象的なグラフィックといった
印象があったのだが
バウンディッシュは
その両方の要素がイマイチ。
音と画像の演出という意味では
ビットジェネレーションの中でも
残念な出来となってしまっている。

音声はチープ。
もちろん、チープな音というのは
狙ってやっていると思うのだが
ゲーム内容が単純であるため
音がチープなのは
内容相応として捉えてしまい
良い印象はもてなかった。

弾を相手側（若しくは、上）に返すだけという
単純なテーマのみのゲームなので
その単純さを受け入れられるかどうかが
このゲームの大きな評価ポイントだと思う。


相手側に弾を返すゲームで終わっていないのは○。

ゲームをプレイするたびに異なるシチュエーションになるような
様々な工夫がしてあるのは○。
たとえば、ランダムで障害物が現れたり、
レコードをまわして弾の起動を変化させたりすることが出来る。
この変化を楽しめる人は買いだと思う。



文：中古ゲームジャパンてんちょー
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