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セリフがやたらと寒い
ヒーローもののアクションゲーム。
ファイナルファイトのように
複数の敵と戦うタイプの格闘ゲーム。

キャラクタは小さいが
雑魚キャラの動きは豊富で
表情豊か。

それはよいのだが
操作性がややもったりしていて
イライラが溜まりやすいのは×。

いつでも変身することが可能なのだが
ゲージがなくなると変身がとけてしまう。
普通状態では
時間がたつと徐々にゲージが増えていくので
変身状態と普通の状態を
うまく切り替えながらプレイする。。。
というゲーム性のはずだが、
敵を残り１体にして
敵と組みあった状態にすると
敵が攻撃してこず、
安全にゲージを溜めることが可能。

この技を使って
ゲージを消費する必殺技を
使いまくることで
楽に進むことが出来るのは×。

狙っているのだとは思うが
シーン間のキャラクタのセリフは
馬鹿馬鹿しすぎて×。

「猿が中華街に現われて大暴れしている。
狙いは明らかだ！」
のセリフの後に、
「孫悟空にあやかろうってわけか！ふてえやろうだ！」
などという。
この手のシュールな会話は好きなほうなのだが
このゲームは少し度を越していて
やや寒い。
この点を我慢すればそこそこ遊べる１作。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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