低難易度、ほんわかムード満載のＧＢＡシリーズ最終作。
３作品目だけあって完成度は高く、
キャラクタの個性もアップ。
難易度は３作品の中では高いものの
ゲーム全体としてみると
難易度の低い作品。

妹のスタピーが登場していて
ストーリーに厚みをもたせている。
２人の独自アクションが追加されているのだが
アクションはそれほど複雑ではない。

面数が多く、バリエーションが豊富なのは
前作と同様。
流用といえるような場面は
最初のチュートリアル画面くらいしか存在せず
３は３できちんと作りこんでいるのが好感。

考えさせられるような要素もあるのだが
難易度は低く、
少し考えればクリアー可能と思われる。
アクションとしても難易度は低く
アクションの苦手な人や
お子様でも充分に楽しめるのが○。

簡単なゲームではあるものの
クリアー後は
骨のあるシーンを追加して
最初から遊び直すことが出来るなど
やり込み要素も満載。
易しいだけのゲームとは一線を画する出来栄え。

操作性は任天堂製アクションゲームの質の高さを
継承し、気持ちよい操作が行える。
音質も良い。
画面は見やすく美麗。
安心して楽しめるＧＢＡアクションの良作だと思う。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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