(SFC)アクトレイザー の通販

高難易度のアクションと
シムシティライクな「クリエイションモード」を搭載した
スーファミ初期の傑作。

クリエイションモードは
シムシティのような内容ながら
独自のストーリーが存在する良好な出来栄え。
悪魔をやっつけながら町を育てる
独特のシステムで
やることが常にあるので
マンネリを感じずに遊び続けられる。
隣のマップと道をつなげることが出来るなど
独特の要素があるのも○。
町を育てればアクションゲームが楽になるのも○。

町を育てるゲームにしては
ストーリーが用意されていて
起承転結がしっかりしているのが好感。

アクションゲームシーンは
序盤の１面が最も難しいと思った。
クリエイションモード抜きでいきなりはじまるので
レベルアップして難易度を下げることが適わず
しかも最初にしては難易度が高い。

この１面をクリアできるかどうかで
アクトレイザーの評価が変わると思う。
全体的に難易度が高めなのだが
アクトレイザー２と比べると易しく、
アクションの苦手な人も
マップ構成を覚えれば何とかクリアーは可能と思われる。

操作性はやや重い感じ。
当たり判定がやや大きく感じられ、
当たっていないと思っているのに
ダメージをくらってしまうこともある。

音楽は良好。このゲームの圧倒的な音質・音楽性をみて
ファイナルファンタジー４の音楽が作り直されたという
逸話もあるほどの出来栄えで、
今聞いても聞き応えのある音楽だと思う。

スーファミ初期作品としては出来が非常に良く、
アクションゲームとしてみても
街育成ゲームとしてみても良作だと思う。
硬派アクションゲームファンは１度はプレイすべきソフトだと思う。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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