(FC)スーパーマリオブラザーズ の通販

ゲーム史上最高の傑作ソフトの１つ。

黎明期に発売されたのだが、
このソフトの発売前と発売後では
他社ソフトも含めて
ゲームの質ががらりと変化したように思った。

当時発売されていたゲームのレベルからすると
とんでもないクオリティだったと記憶している。

まず、ゲームなのに
ゲーム以外の世界観がしっかりと
出来上がっていることにびっくり。

ゲームのパッケージ。
普通、ゲームのパッケージなどは
殆ど見向きもされないものだが、
このスーパーマリオは
黄色いパッケージに
世界観をあらわした絵が全面に押し出されていた。
その絵だけで
１つの世界が出来上がっていると思った。

ゲームもまた素晴らしく、
他社や漫画の模倣などではなく、
全く新しい世界観の元に
新しいゲームが誕生したと思ったものだ。

ゲーム自体もファミコンの
操作形態に慣れさせるために
作られたような秀逸なステージ構成だった
ように思う。

コントローラーで画面を動かせれば
楽しい、と感じていた
幸せな時代だったので、
クリボーが１ぴきだけ出てきて、
踏む。

その後、土管がでてくるので
ジャンプして飛び越し。
その後、ダッシュしてジャンプしないと
飛び越えられない土管があって、
それを飛び越したように思う。

この当時はファミコンは使い慣れてないし
コントローラーが
ゴムの四角いへこむタイプのファミコンだったため
土管を超えるのすら難しかったように思う。

最後は、クッパがハンマーを投げてきたりして
かなりの難易度が要求されていて、
それこそ数ヶ月たっぷりと
遊べるような仕掛けが満載だったように思う。

スーファミで「コレクション」が出ているのだけれど
ファミコンも充分に
バランス調整されているので
画面のチープさが気にならなければ買いだろう。



文：中古ゲームジャパンてんちょー
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