名作　初代ゼルダの伝説の移植作品。
携帯機でゼルダが遊べるということが最大の利点。

アクションとしての難易度は
それほど高くはないものの
フィールドを探したり
謎解きをしたり、という難易度は高い。

自由度が高く、
ダンジョンの攻略順序を無視しても
先に進めてしまうので
いきなり難しいダンジョンに突入して
不要な苦労をしてしまうことも。

今のゲームに慣れた人であれば
このゲーム独特の突きはなし感に
カルチャーショックを覚えるかもしれない。

試行錯誤をする手間が大変なので
攻略サイトを見ながらプレイすることをお勧めしたい。

それなりの攻略順序さえわかってしまえば
謎解き、個性的な敵、
広大な世界、最新ゼルダでも使っている
ばくだんやブーメランがこの時代でも
使えることに感動できるのではないかと思う。

また、難易度バランスが取れていて
高難易度に偏りがちな
ディスクシステムのゲームの中では
攻略しやすい部類のゲームに入ると思う。

セーブの不自由さは×。
再開すると最初の場所に戻されるうえに
体力も３となってしまうので
気軽にセーブ出来ない。

このゲームは
どちらかというと
腰をすえてプレイするタイプのゲームなので
電車の待ち時間等の
隙間時間で遊ぶのには不向き。

ディスクシステム移植作品の中では
抜群の完成度を誇る作品なので
個人的にお勧めの逸品。

さらに高難易度の裏バージョンまで
搭載されているので
レトロゲームながら
遊び応えは抜群の名作。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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