(GC)ソニックヒーローズ の通販

ルールが難しくなった
「ソニックアドベンチャー」。

ゲーム内容は、
結構難しめのアクションだ。
一番簡単な「チームローズ」でも
かなり苦戦した。（・・・が、結局はクリアーした）

殆ど同じ面でちょっとだけ
構成を変えたものを、
ほんのちょっとだけ性能の違う４つのチームで
攻略するという構成のため、
連続してプレイすると
同じことの繰り返しを強要されているような
気分になってしまうのが難点だ。

今回、ソニック２（MD)のような
チューブ上のボーナスステージが
搭載されていて
ここでカオスエメラルドを７つあつめなければ
最終ステージに到達できない。

あまり面白いボーナスステージではなく、
さらにプレイする条件も厳しいくせに
完全クリアのために
プレイを半ば強要されるという
仕組みはマイナスポイントだ。

本編では、
細いパイプの上に乗って
高速移動するのはスリルがあって良いのだが
足場が分かりづらく、
足場に乗っからずにアウト、という
構図が相変わらず多い。

基本的に、細いパイプの上で大ジャンプして
次のパイプに移るときは、
ジャンプ中に何もキーをおさなければ
無事に着地できる。
ただし最終面の一部だけ、
着地位置を調整しなければならない箇所が
１箇所だけあり、わかりづらい。

高速移動中は操作が難しいので
一切キー操作が出来ないように
すればよいと思う。

安全なので
スリルが減ってしまうかもしれないが
思ったとおりの操作が殆ど不可能ということを
考えると
高速移動中は一種のデモと割り切っても
よいような気がする。

画像の美麗さ、壮快な音楽など
ソニックアドベンチャーの
良いぶぶんは引き継がれている。

特に、カメラの不備で死ぬ場面が
大幅に減っているのは好印象。
（減っている、だけで、
実際にはカメラ位置の影響で死ぬこともある）

面が長大で、下手をすると１５分かかってしまう。
これはマイナスポイント。

ただ、その１５分内の密度は物凄く濃い。
少なくとも、流用箇所を増やして
プレイ時間を水増ししているというようには
見受けられなかった。
１５分内の全ての箇所が
それぞれ工夫された演出と仕掛けで
楽しませてくれる。

プレイする側の集中力が１５分も持たないと
思うので、
面を細かく分割してもよかったかもしれない。




文：中古ゲームジャパンてんちょー
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