(DC)ラジルギ の通販

セガダイレクトで始めて知った
シューティングゲーム
「ラジルギ」。

画面写真を見る限りでは
楽しそう　よりも
「テキトウに作ってそう」という
イメージが強かった。
漫画のようなイラスト（テキトウに作ったように見える）
で、ファミコンさながらの
グラフィックのシューティング画面が
掲載されていたのだ。
糞ゲーテイストがぷんぷんにおう
ヤバイ作品に見えた。

だが、シューティングを個人で作っている
関係上、つまらないソフトであっても
つまらない理由を探すために
あえて買ってみようと思い立つ。
さらに、このソフトは
アーケードに並んでいるらしい。

中古で安くなるのを待てばよいのかもしれないが
ドリームキャストでしかも
セガダイレクト専売。出荷本数は
相当少ないと見るべきだろう。
ＰＳ２やＧＣで出ないとも限らないが
そこまで待っていられないし
シューティングはどちらにしろ値下がりしないので
新品ＤＣ版を素直に買う。　そして今日届く・・・・

１度目のプレイ。

なんだこりゃ。弾ばかり出て、
遅い弾であるがゆえに
画面を覆いつくす弾。弾。
避けきれないので
すぐに死ぬし、
メールシステムもボタン連打で
思わず飛ばしてしまった。
ヤバイ、予感的中か・・・

数時間おいて、２度目のプレイ。

ここで、
ゲージが溜まったときにボタンを押すと
敵の弾を跳ね返すシステムと
敵自体は当たっても死なないことを知る。

・・・面白い。
このゲームは、ギガウィング系の
弾を跳ね返すゲームだと思った。

敵をある程度やっつけたら
バリアーを発動して大きな敵に突っ込んで
弾を全てボーナスに変換して体当たり攻撃。
これが爽快。
しかも、ポップな背景で結構
色の変化が激しいにもかかわらず
弾が非常に見やすい。
画面を覆いつくす弾でも、
きちんと識別できる。
ここら辺は非常につくりが丁寧。

避けて、ゲージをためて、バリアーを発動して突っ込む。

このリズムがきちんと確立されていて、
ボスにさえこの戦法が通用し
きちんと先に進めるシステム。

これは当たりだった。
はっきりいって、この会社の前作の
カオスフィールドは
出来が悪く感じたが
このゲームは、ゲームとしては面白い。

ただ、不満もいくつかある。
まずは、メール（ヒント画面）が
非常に見づらい。
ボタンを押して、思わずスキップしてしまう。
あとは、ソード（近距離攻撃）は
不要な感じがする。
雑魚キャラクタが固すぎる。
あとは、トゥーンレンダリングらしいが、
この内容であれば
トゥーンにしないで
ポップな絵柄のテクスチャーを張るだけで
よいかもしれない。
実際は、トゥーンレンダリングなんかでは
ないのかもしれないが。。。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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