ワイヤーフレームで描かれたウサギの
インパクトが強いゲーム。

私はワイヤーフレームで描かれたウサギと
その声があまり好きではなく、
ハイセンスなのかもしれなかったが
真っ黒な画面とあわせて
手抜きで作ったようにしか思えなかった。

画面にあわせて４つのボタン（とその組み合わせ）
を押していくゲーム。
画面は視点が変わったり、
失敗すると主人公の姿が変わったりするが
基本的には
ボタンをタイミングよく押していくゲームであって
飽きが速いように思えた。

ＣＤを変更して遊ぶことも可能だが
好きな曲で遊んでも、
１回遊べば満腹感が出てしまう。

ビブリボンの世界観にあった
曲であれば、それなりに楽しめるのだろうが
ラブソングなどは全く
ビブリボンの画面にあわない。
私のプレイしたＣＤは
親がたまたま持っていた
「千の風になって」だったのだが
致命的に世界観がマッチしておらず
逆に大笑いしてしまった。

キャラクタを
このビブリボンだけではなく、
ラブソング用、
クラシック用、
ラップ用などでバリエーションを増やせば
もっと楽しめたかもしれないので残念。

もっとキャラクタが
落ち着いたデザインであれば
大化けしていたかもしれないので残念。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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