(SS)怒首領蜂 の通販

当時、２Ｄ最強ハードと謳われていた
セガサターン用の弾幕シューティングゲーム。
業務用ゲームを発売していた
アトラス自らが発売し、
サターン用オリジナルモードである
サターンモードも搭載、
気合が十分に感じられるソフトだった。

実際の出来栄えも良好。
画面は文句の出ようも無い出来のよさで
縦画面モードも搭載。
操作性も○。ゲームをプレイするのに
最適といわれているサターンパッドでのプレイは快適。
音楽も文句の出ようもない良好移植。
読み込みは早い、
難易度は適切。。。と
完璧ともいえる出来だったのだが
後発のプレイステーション版が
予想外にもサターン版すら上回る
圧倒的な出来栄えだったため
やや見劣りする作品となってしまった。
これは、サターン版の出来が悪いのではなく
プレステ版の予想外の大健闘に
よるものだと思う。


サターンの２Ｄ処理の強さからなのか
処理落ちがあまり見受けられず
難易度は高い。
処理落ちが気になる人には良好と受け止められるが
難易度の上昇を招いてしまっているので
人によっては欠点と見られるかもしれない。

サターンモードは○。
難易度がやや抑えられており
１周クリアのみで最終鬼畜兵器と対戦できる。

全体とすると高レベルな移植となっていて
弾幕シューティング好きにはお勧め。

ＰＳ版と比べると
横画面モードはＰＳ版のほうがプレイしやすく感じた。
最終鬼畜兵器と手軽に対戦したい人はサターン版、
難易度が適切なバージョンで遊びたい人には
ＰＳ版をお勧めしたい。



文：中古ゲームジャパンてんちょー
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