(PS2)ドラゴンクエスト８ の通販

超名作。
やっとクリアした。２００６年にまたがったが
１月１日クリアー。
これは名作。レベル上げを行いたくなるような
絶妙なバランス調整はそのままに
ドラクエらしい個性豊かな敵、
アイテムなども
昔のドラクエにあったアイテムなどが
そのまま使われており
好感が持てる
グラフィックのよさは筆舌に尽くしがたい。
たいていのＰＳ２ソフトは
ＧＣのグラフィックのクオリティに劣っているの
だが、このソフトに関しては
ＧＣの通常のゲームより
グラフィッククオリティが高い。

あとは、キャラクタの表情豊かなこと。
マンガをそのまま動かしているような感覚。
町の人のせりふも個性豊か。
基本的には町の人のグラフィックは
使いまわしなのだが
台詞回しとシナリオの妙なのだろうか。
一人一人に個性を感じる


さらに
音楽が感動を呼び起こす。
シナリオは先が読める子供向けストーリー
なのだが
音楽が絶妙なタイミングで入るので
思わず感動してしまう。
悪い例だが
内容がつまらないテレビ番組でも
笑いボタンやテロップが入ると
思わず笑いを誘発するが
これに近い。

戦闘バランスの妙。
ドラクエ１あたりからダメージ計算が
インフレを起こさず、
１５０～２００くらいのダメージを
上限と設定している
ようで、ここらへんのバランスは
さすがドラクエ。
（テンションをあげると７００～１０００以上の
ダメージを与えるが、これは置いておく

「ためる」システムや
「れんきんがま」システムは
あまり必要性を感じないので
システム的に失敗している可能性がある。

ただし、「スキル」システムは
レベル上げの口実になるし
育て方が非常に悩む（が面白い）
という点において、成功していると思う。

技がギャグ路線に走っているような
ものもあり、これはこれでありだと思う。
全体的に、鳥山明の漫画っぽくなったと思う。
（トロデ王が走るとき、手を横に広げて
走るが、アラレちゃんを連想させる。）

このソフトに限っては
ＧＣの並み居る名作ソフトに並ぶ
超名作ゲームと断言してもよいと思う。

グラフィックがどのように変わろうと
ドラゴンクエストというゲームの文法が
全く変わっていないことに驚くとともに
ＲＰＧとはかくあるべき、という
手本がここにあると思う。



文：中古ゲームジャパンてんちょー
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