シューティング史上に残る名作。

各面演出に優れ
飽きさせない。

通常の縦スクロールシューティングに比べて
相当な手間がかかっていることは容易に
想像できる。

地上から撃たれる弾の奇跡がやや不自然なことを
除けば、敵の配置や演出には全く不満はない。

ステージの長さにすら
難易度の調整を行っているように思えるほど
作りこまれている。

基本的に覚えゲーの要素が強いので
やればやるほど
上手くなるのは○。

縦シューティングによくある
綺麗な弾幕、
当たり判定を極端に小さくする仕掛けは無く、
縦シューティングというよりは、
レイストーム独自のジャンルの
シューティングといった感じ。

同じ縦シューティングの雄である
「斑鳩」や「虫姫さま」とは
単純な比較が不可能。

シューティングというジャンルでありながら
サターン版を含めると５０万本以上出荷したという
化け物ソフトだけあって
完成度はかなりのもの。

次回作レイクライシスは
単体ではかなりの完成度だったものの
レイストームほどの衝撃が無かったために
駄作とされてしまったのも頷ける。

出荷本数が多いため
シューティングでありながら
手に入りやすく安いのも○。

このレベルのシューティングの中では
最もコストパフォーマンスが高い１本。



文：中古ゲームジャパンてんちょー
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