ディズニーものは
難易度が低いという印象があるが
このゲームは難易度が高い。
この難易度の高さが
ミッキーマニアの最大の難点であり、最大の特徴だと思う。

ゲーム内容は
ミッキーの歴代作品で
過去のミッキーを助け出していくというもの。
最初の作品では
画面が全て白黒になっていたりする。

画面は美麗。
キャラクタのアニメパターンは多く、
敵キャラクタ、味方キャラクタが
生き生きと動く。
操作性も○。

難易度は高いが
ランダム要素の少ない覚えゲーなので
慣れれば
結構すんなりと先に進めるようになる。

海外ゲーらしく
横スクロール中に
上に行かなければならない部分が出てきても
行き先を示す情報が表示されないので
どこへ行けばよいのか迷ったりすることがある。
この不親切さも
難易度の高さの要因として
考えられるかもしれない。

１９９０年頃に発売されているディズニーものは
なぜか
死んだとき、次の面に行くときには
キャラクタのアニメーションの寸劇が入っているのだが
寸劇はミッキーのアクションで１パターンしかないので
飽きてしまう。これは×。
飛ばせずに数秒間寸劇を見るハメになるのは苦痛。

ミッキーマニアに出てくるミッキーは
昔の絵柄故かズルそうな顔をしている。
今のかわいいミッキーが好きな人は
キャラクタのイメージがやや壊れるので
スルーしたほうが良いかもしれない。

難易度は高いが
同社の魔界村シリーズやロックマンよりは易しいと思った。

コンティニューに制限はあるが
ステージセレクトがついているのは親切。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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