(GBA)ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ の通販

名作の完結篇。
ストーリーが
エグゼ最高傑作といわれている「３」に近い
雰囲気となり、
初期のロックマンエグゼらしさを感じさせる
出来栄えに仕上がっている。

ゲームシステムは
シリーズ集大成に相応しく、
ロックマンを自由にカスタマイズできる
ナビカスプログラムに加えて
獣化、クロスシステム、属性によるダメージ増減、
床の属性と
複雑ながら戦略性のあるものに仕上がっている。

システムは複雑なのだが
ゲームの難易度はシリーズ中１、２を争うほど
簡単な出来となっており、
上記の戦闘システムを使いこなさなくても
クリアーは可能。
私は獣化、クロスシステムを殆ど使わずに
クリアーすることができた。

戦闘の難易度が高いと感じた場合は
上記のシステムを有効活用することで
難易度を下げることが出来る。

ゲームのシステムは独特ながら
チュートリアルは非常に丁寧に仕上がっている。
本作からはじめて遊んだ人も
説明書なしで充分遊べると思う。

但し、歴代シリーズで増えてきた
色々なシステムがどんどん出てくるので
覚えきるのが大変かもしれない。

ストーリーは感動的な話が多めの印象。
シリーズ最後だけに
印象に残る話がいくつか含まれていて
ストーリーの出来は素晴らしいものがあると思う。

ファルザー、グレイガの違いは
登場する敵、味方が異なることと
出現ナビチップ等、コレクションに関する部分、
獣化の方法が異なる。
大まかなストーリーは同じなのだが
前作までに出てきたキャラクタに会うためには
両方のバージョンで遊ぶ必要がある。

「グレイガ」を基本としている印象があり、
グレイガ版は
ヒノケンなど、個性派キャラクタの割合が若干高い。

シリーズで遊んだ人であれば
序盤の意外な出来事から
感動的なエンディングまで
満足して遊べると思う。

ＧＢＡの中でも傑作に値する作品だと思う。

ＤＳで
ポケモン「青の救助隊」を差したままで
ロックマン２～６をプレイするとセーブデータが消えてしまうので
注意が必要。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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