セガ製ドッジボールゲーム。
原作が存在するゲームなので
パス回しは３０秒までなどといったルールが存在する。

ドッジボールといえば
熱血高校ドッジボール部をまず思い浮かべるが
こちらと比べると
キャッチのタイミングがややシビア、
必殺シュートがジャンプ後に放つ１種類しか存在しない、
などの点が異なる。

フォーメーションアタックという
外野でパス回しを行って相手に投げるという技も使えるが
スタートボタンで一旦画面をとめて
ＹＥＳを選択しなければならない。
ゲームの流れを中断することになり、これは×。
但し、シュートのタイミングは
プレイヤーが決めることが出来、
ドッジボールで対戦している雰囲気が出ている。

熱血高校ドッジボール部は
どうしても内野同士の必殺シュートの応酬が
主になってしまうので
このフォーメーションアタックのシステムは好感が持てた。

内野と外野の交代制も
ドッジ弾平の特徴で
色々なキャラクタを操ることができるのは○。

必殺シュートを受けたときに
すぐボタンを押すと
そのまま必殺シュートを跳ね返すことが可能なのも○。
対人戦では
ここぞというときに使うと
試合に幅が出る良いシステムだと思う。

一人用モードは
終盤は必殺シュートが当たるかどうかが
運に左右されてしまうシビアな難易度。

メガドライブとしては
画面がはっきりとしていて見やすく
操作性も良いソフトだと思う。


文：中古ゲームジャパンてんちょー
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